今も残る面影
居間の庭先にある犬小屋。
主は7年前からいません。
高校入学から大学、就職うまくいかないことの多い時期だった、13年間を一緒に過ごしてくれた柴犬でした。
二件先のお宅から、子犬の時買ったのですが何分ネーミングはセンスのないわが家族。
幼稚園の頃、初めて飼ったウサギは「うさぎ」(そのまんまかい!)
その後捨て猫だった子猫は、三毛猫の「ミーコ」。
その子猫たちは「ミー」「ミケ」「ケンボウ」
そして、待望の子犬はコロコロしていたのでコロ
これには、親犬の飼い主も絶句。
一応、血統書付きだったので「もうちょっとなんとかならないのかね。」とおじさんはため息ついてました。
あっという間に、庶民になってしまったコロ。
血統書にはなんだか横文字ですごい名前がついていたようでしたが、もらわれ先も運命。
ご飯の前の「マテ」だけはできましたが、後はさっぱり・・・・
それでも人間関係でつまずくと、そばで一緒にいつまでも暖かいお腹を足に寄せて慰めてくれました。
小屋にはいるはずもありませんが、ふとした瞬間に様子を見ていた習慣が残っています。
くりくりした目をして、しっぽをぶんぶん振っていた姿がいまもよみがえります。
ところで、犬のしつけは小さいうちからしておいた方がいいですよ。
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