老犬ロボット
我が家には先月で15歳になった長老がいる、
名前は「ジャック」
ジャックという名前にした由来はいたって簡単で、
映画グランブルーの主人公ジャックマイヨールから
当時グランブルーが大好きだった姉が命名した。
他の候補は特に無かったけど、
当時父親と母親の仲があまり良くなくギクシャクしていた
家庭の中の雰囲気をガラッと変えてくれたジャック。
私達にとっては天使や、妖精の様な存在。
姉2人とジャックをいろいろな所に連れて行ったことが
今ではとても懐かしい、
今はもう目もあまり見えないし、耳もあまり聞こえない。
鼻も大分悪くなってきている。
そして老犬の為遠くに連れ出すとジャックは不安になり、
体調が悪いような演技をするので誰も遠くには連れて行かない。
今度の誕生日までジャックは生きているのだろうか?
毎年こんな事を言っているのにもう15歳の誕生日も迎えられた。
そんなジャックを私は
「多分10歳くらいの時に電池で動く犬に変わってるね」
「みんなは気付いてないけど・・・」
なんて言って家族に大反対されている。
ジャックよもう十分家族を癒してくれたから、
気を張らずに好きな時間を好きな場所で過ごして良いんだよ。
ところで、犬のしつけは小さいうちからしておいた方がいいですよ。
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